正解の仕方~本番と日常の一致
前回、私が持っているプロとしての視点を書きました。
非常に重要なことを書きましたのでどうぞ、お読みになってみてください。
どういう順番になるかはわかりませんが、今後は
その目次的なものの中身に触れていきたいと思っています。
中学受験生だけではなく、小学生全学年・中学生・高校生の指導もしています。
今は、中学生高校生の期末試験直前期。
私の生徒さん達は、なぜか、
全員同時に変化の時を迎えています。
自分を見つめ、自分の足で立とうとしはじめています。
私は、全力でサポートしていくつもりです。
自分がその問題を解ければ、人に教えることもできるかというと…
それは違います。
自分が解けるということと教えることとの間には
かなりの距離があります。
そのことをお父さんお母さんはご存知でしょうか?
私は、プロの家庭教師として仕事をしています。
問題は解けて当たり前です。
その先に家庭教師としての力量が表れると考えています。
「教える」ためには、その一問を単に「解ける」という次元より、
はるか彼方の高い次元にいる必要があります。
高い次元にいて、その子供さんの全体を見ていることが、
プロの家庭教師の条件だと思います。
子供さんたちに、単なる小手先の受験テクニックではなく
本物の力をつけてもらうために、私は自分を磨き、
高い次元にいたいと考えています。
受験生本人もお父さんお母さんも、一生懸命であるがゆえに
非常に、視野が狭くなってしまいます。
私が合格までの『地図を描く』のは、狭くなってしまった視野を
広く持っていただくためにしていることです。
地図は、高いところから見ていないと描けません。
本番では、結果オーライです。
あてずっぽうでも、○は○です。得点になります。
それでいい。
しかし!
準備の段階で結果オーライというわけにはいかないのです。
その問題そのものはもう出ない。
結果オーライでできてもあまり意味がないのです。
私は”正解の仕方”を見ています。
来年の1月2月、この子が一人で試験場に行き、
一人で試験問題を解き、正解に到達できるか。
このことを常に考えています。見ています。
本番を想定した勉強。
日常と本番の一致。
これが、使える本物の力をつけるポイントです。
私は子供たちに、その重要性を教えます。
そして、『一致』した状態を維持してもらうためにさまざまな
アプローチをし続けています。
子どもたちは、小手先のテクニックだろうが
この先同じ問題が出ても解ける気がしなかろうが、
目の前の一問が簡単に、短時間で解けてしまうことを
喜びます。本物の力をつけようという発想は持てないのです。
子供たちが気づいて姿勢を変えられるまで、
私は「本当の力をつけよう」と言い続けます。
同じことをずっと言い続けることは、
非常にエネルギーの要る仕事です。
でも、それを言い続け、示し続けています。
それが私の仕事に対する姿勢だからです。
経験に裏打ちされた確固たる信念を持って、
同じ姿勢を保ち続ける。
同じ姿勢を子どもたちに見せ続ける。
これがプロの仕事です。
小学2年生の終わりから大手塾に通いながら、
6年生の4月の段階で割合の公式を覚えておらず、
1割や1%を小数であらわすことのできなかった子が、
一か月で、割合の基本、損益算、濃度算、相当算
(割合関連特殊算)について自由自在に解けるようになりました。
もう決して解けなくなることはありません。
決してです。
正しく入れた知識は、絶対にへらない、
なくならないのです!
これまでの3年半はなんだったんだ~!と本人がさけんでいました(笑)
嬉しい雄たけびです。
私を信じ、本物の力をつけようと決断してくれた。
拍手を送ります。
これから先は、もっともっと速く力がついていきます。
正しく知識を入れれば、
使うべき時にその知識を
的確に取り出して
使うことができるんだ!
勉強って楽しいんだ!
と知ったからです。
塾で、「理屈を考えず、なんでもいいから丸ごと覚えろ」と
言われ続けていたこの子は、これまで勉強の楽しさを
知りませんでした。
知らないまま3年半も通い続けていたのです。
出会えてよかった

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どういう順番になるかはわかりませんが、今後は
その目次的なものの中身に触れていきたいと思っています。
中学受験生だけではなく、小学生全学年・中学生・高校生の指導もしています。
今は、中学生高校生の期末試験直前期。
私の生徒さん達は、なぜか、
全員同時に変化の時を迎えています。

自分を見つめ、自分の足で立とうとしはじめています。
私は、全力でサポートしていくつもりです。
自分がその問題を解ければ、人に教えることもできるかというと…
それは違います。
自分が解けるということと教えることとの間には
かなりの距離があります。
そのことをお父さんお母さんはご存知でしょうか?
私は、プロの家庭教師として仕事をしています。
問題は解けて当たり前です。
その先に家庭教師としての力量が表れると考えています。
「教える」ためには、その一問を単に「解ける」という次元より、
はるか彼方の高い次元にいる必要があります。
高い次元にいて、その子供さんの全体を見ていることが、
プロの家庭教師の条件だと思います。
子供さんたちに、単なる小手先の受験テクニックではなく
本物の力をつけてもらうために、私は自分を磨き、
高い次元にいたいと考えています。
受験生本人もお父さんお母さんも、一生懸命であるがゆえに
非常に、視野が狭くなってしまいます。
私が合格までの『地図を描く』のは、狭くなってしまった視野を
広く持っていただくためにしていることです。
地図は、高いところから見ていないと描けません。
本番では、結果オーライです。
あてずっぽうでも、○は○です。得点になります。
それでいい。
しかし!
準備の段階で結果オーライというわけにはいかないのです。
その問題そのものはもう出ない。
結果オーライでできてもあまり意味がないのです。
私は”正解の仕方”を見ています。
来年の1月2月、この子が一人で試験場に行き、
一人で試験問題を解き、正解に到達できるか。
このことを常に考えています。見ています。
本番を想定した勉強。
日常と本番の一致。
これが、使える本物の力をつけるポイントです。
私は子供たちに、その重要性を教えます。
そして、『一致』した状態を維持してもらうためにさまざまな
アプローチをし続けています。
子どもたちは、小手先のテクニックだろうが
この先同じ問題が出ても解ける気がしなかろうが、
目の前の一問が簡単に、短時間で解けてしまうことを
喜びます。本物の力をつけようという発想は持てないのです。
子供たちが気づいて姿勢を変えられるまで、
私は「本当の力をつけよう」と言い続けます。
同じことをずっと言い続けることは、
非常にエネルギーの要る仕事です。
でも、それを言い続け、示し続けています。
それが私の仕事に対する姿勢だからです。
経験に裏打ちされた確固たる信念を持って、
同じ姿勢を保ち続ける。
同じ姿勢を子どもたちに見せ続ける。
これがプロの仕事です。
小学2年生の終わりから大手塾に通いながら、
6年生の4月の段階で割合の公式を覚えておらず、
1割や1%を小数であらわすことのできなかった子が、
一か月で、割合の基本、損益算、濃度算、相当算
(割合関連特殊算)について自由自在に解けるようになりました。
もう決して解けなくなることはありません。
決してです。
正しく入れた知識は、絶対にへらない、
なくならないのです!
これまでの3年半はなんだったんだ~!と本人がさけんでいました(笑)
嬉しい雄たけびです。
私を信じ、本物の力をつけようと決断してくれた。
拍手を送ります。
これから先は、もっともっと速く力がついていきます。
正しく知識を入れれば、
使うべき時にその知識を
的確に取り出して
使うことができるんだ!
勉強って楽しいんだ!
と知ったからです。
塾で、「理屈を考えず、なんでもいいから丸ごと覚えろ」と
言われ続けていたこの子は、これまで勉強の楽しさを
知りませんでした。
知らないまま3年半も通い続けていたのです。
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テーマ : スゴい勉強テクニック
ジャンル : 学校・教育